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【20.06.01】FPGAの『電源設計ノウハウ』有ります

複雑化するFPGAの電源設計にお困りですか?
最新のFPGAは、複雑化する電源をいかに効率良く設計できるかがポイントです。適切な設計には、以下の要件が必要です。
・消費電力に対して適切な電源ICの選択
・デバイスが求める電源の立上がりシーケンスを満たす電源ICの制御
・FPGA及び周辺回路が必要とする電源電圧と電源電流の把握
ここで課題が、FPGAの消費電流をどう適切に算出するか?立上り・立下りシーケンスをどう制御すれば良いか?・・・・
これら解決のために以下のような対応を行っております。
① パッケージ選定から、使用率や動作仕様の確認で、事前に消費電力を把握
② 電源電圧と消費電流から適切な電源ICの構成を検討、決定
③ 電源電圧の立上り・立上りシーケンスの適切な制御回路の設計
④ 高機能で複雑なシーケンスが必要なFPGAであれば、パワーマネージメントICを採用し、プログラムを作成
⑤ 実機にてパワーマネジメントICのプログラム動作を確認しながら調整
FPGAと基板回路設計の連携により、確実な動作・最適なコストを実現し、その後の実機動作確認やデバッグも、リスク軽減した状況でスムーズに評価を進めることが出来ます。