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【21.1.13】FPGA社内研究会 vol.4

ARM内蔵FPGAを利用し、高速な画像処理・モータ制御の研究(最終回)

前回は 疑似的にパソコン上に表示したピンポン玉6つを、カメラで位置確認し、実際のピンポン玉を制御して同じ位置に合わせるデモをお見せしました。
最終回として更に精度を高めたピンポン玉の制御をしております。

カメラから入力されたピンポン玉画像を、FPGA内ARMとロジックが時分割で処理をしていましたが、処理速度を高める為にFPGA内のフィードバック速度やメモリアクセスの改善を実施しました。
しかし実際にピンポン玉を浮かせるファンのコントロールについては、PC用途の冷却ファンを代用している関係で、細やかな制御と素早い応答には追い付いておりません。

このデモ・システムとしてはARMとFPGAロジックの協調が確認出来ましたので、今回でいったん終了と致しますが、更に研究を重ねて、新たな技術フィールドや高速化の技術に取り組んでいきます。


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